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海辺の町で(811) 2/15 木

春待ちキャップ

春待ちの帽子を母に届けたい

春一番が吹きましたね〜。
でも、きのうきょうと、暖かくなる予報に期待しすぎたためか、意外に寒い感じでした。

母にもう一つ、少し軽めの帽子を編みました。
モヘアのニットキャップ。「春待ちキャップ」のお名前で『暮らしの手帖2−3月号』で紹介されていました。

デイジー

デイジーが次々と花を開かせています。
ピチっと固くしまった蕾が、翌日にはぷくっとしていて、その翌朝には花開き、毎朝の楽しみ。

海辺の町で(810) 2/13 火

本

何となくシーツを洗ふ春浅き

ぽっかぽかで風がビュンビュン吹いて、海町の初春。
図書館で本をお借りしてきました。

今回は、綾辻行人氏の『十角館の殺人』と有栖川有栖氏の『46番目の密室』の二冊をお借りしました。どちらも、新本格ミステリの走りで、30数年ほど前!に夢中で読んでいたものの再読です。

綾辻行人氏の『十角館の殺人』が近日に〈Hulu〉でドラマ化配信される予定で、SNSで話題になっていて、久しぶりに読みたくなりました。
新本格ミステリにまたもやはまりつつあるこのところです。

海辺の町で(809) 2/12 月

デイジー

雛菊の春を待たずに咲きにけり

〈せんどう〉に買い出しに行きました。
野菜売り場には、冬の名残の野菜と春を呼ぶ野菜が一緒に並んでいて楽しいでした。

しばらくお泊まりなしなので、花も少しだけ。
デイジーひとむら。かすみ草はおまけにいただきました。

apero

お惣菜売り場で、目光の唐揚げを見つけてほくほくと買ってきました。
グリルで温めて、腰古井と。どうだまいったかまいったゼなンマさでした。

海辺の町で(808) 2/11 日

apero

団子手に病弱なれば温ワイン

今夜は適当なあてがなくて、きのう買ってきたお団子で一杯。
まぁまぁ悪くない悪くない気分。

海辺の町で(807) 2/10 土

母と鶯餅

寒明かんあけや母の若き日思ひをり

よく言われることですが、今のことを忘れてしまっても昔のことは覚えている、の通りで、このごろの母は昔の話をよくします。

〈仙太郎〉の鶯餅でお茶時間。
いろいろわからなくなりかけているけれど、母が淹れるお茶はやっぱりイチバンんまいでした。

海辺の町で(806) 2/9 金

母と桜

お隣と母のおしゃべり息白し

近所の桜が咲いていて、母とごくごく小さな散歩をしました。
お隣の吉野さんにばったり会って、楽しそうにおしゃべりの母でした。

海辺の町で(805) 2/7 水

ワイン

介護前ホットワインのホテルにて

〈ヴィラフォンテーヌ〉。清潔感のあるホテルで安心しました。広めのライティングデスクがあるのもありがたいです。ゆっくり過ごせそうです。

近くの〈セブンイレブン〉でチビワインとコーヒーとチョコレートを買ってきました。ワインのお名前「Yosemite road 」。ちっちゃいのに、カリフォルニアワインでした。

海辺の町で(804) 2/6 火

apero

〈腰古井〉に身を預けてや雪もよい

きょうは空気がピキピキと冷たかったですねー!

おととい母の家から戻ってきたときに、雪予報が出ていたため、〈セブンイレブン〉でタコブツと明太子ともやしを買って帰りました。

それで夕べも今夕も、タコと明太子で一杯やっています。
久しぶりに〈腰古井〉で。雪見酒にはなりませんでしたが、冬の夜ねぇ〜なゴキゲンさんになっています。

タコのぶつ切りと明太子はスパゲティにしてもいいし、そのままおかずにもなるしと考えていたのですが、すっかりお酒のアテで消えました^^。
やや割高でも少量買えるコンビニエンスストア、ありがたいです〜。

海辺の町で(803) 2/5 月

福豆

鬼は外母の真面目な声あはれ

東京は大雪警報が出ましたね。ニュースで、渋谷駅や新宿駅周辺で、すでに雪になっている様子を見て、うひゃー!と思いました。
こちらは氷が溶けたような冷たい雨が降っていますが、予報では、関東甲信地区で雪にならない唯一のエリアになるかもです。

立春過ぎて、いきなりの寒さですね。
立春といえば、今年は母と豆まきをして、(母が生真面目な声でオニハソトフクハウチと豆まきしました)、ここではお豆をお供えだけしました。

先ほどからそのお豆をぽりぽりの手が止まらなくなっています。〈玉前神社〉でいただいたお豆。軽くて香ばしくておいしーです。

福豆

雨の朝。
いつもと同じように紅茶を淹れたり果物を切ったり剥いたり、パンを焼いたりしているうちにゆったりな気分になって疲れが解けていくようで、ルーティンすごいなーと思いました。

雨

海辺の町で(802) 2/4 日

お茶

凍て鳥や介護帰りの終電車

えきねっとアプリの複雑化傾向に拍車がかかり、どうにも「わかしお」のチケットが取れず、京葉線の快速で帰ってきました。
電車に揺られながらのんびり読書。ちょっと区切りもつく感じもあるし、まぁまぁ悪くない感じ。

海辺の町で(801) 2/2 金

新芽

枝物の実つきわずかや春隣

きょうはめちめち寒いですね〜〜。
朝からどよよ〜〜んな曇り空で、いかにも寒いぞーな空模様でした。

でも、去年の冬の初めころに買った枝物に、いつの間にか新芽が出ていたり、

つぼみ

図書館のある建物の敷地の枝に、つぼみがもふふと付いていて、
冬枯れのなかにも、小さな春の兆しを感じます。

夕べ若竹七海さんの『クールキャンデー』を読み終えて、きょうは図書館に返却に行き、有栖川有栖氏の『ダリの繭(上・下)』をお借りしてきました。

若竹七海さんの『クールキャンデー』はサクリと読めるなぁと読んでいて、最後にぐぬ〜となりました。さすが若竹七海さん。でした。
有栖川有栖氏のミステリをこのところ読み返したいと思っていて、図書館でお借りできるのがありがたいです。

海辺の町で(800) 2/1 木

ハッサク

早生わせ八朔苦く甘くて酸っぱくて

2月の初日は暖かい日になりましたね。
こちらはお昼を過ぎたころから曇り空になりましたが、暖かさが残っていて、商店街からの帰り道は少し汗ばむほどでした。

一月の初めにご近所の直売所で買って追熟させていたハッサクを、いただきました。
ちょっと放っておき過ぎたかなと思ったのですが、みずみずしくて、甘酸っぱい、いかにもハッサクの美味しさがギューと詰まっていました。

りんごからハッサクへの季節だなぁと思いながら、駅前の直売所を覗いてみたら、リッパなハッサクが棚にずしりと並んでいて、やっぱりハッサクの季節かぁ〜といただいてきました。

ハッサク

お断りがないときは、文と写真はMariYが、句はNozomNの作になります。