海辺の町で(764) 12/15 金
アメリカの地図を展げて冬籠り
アメリカの地図を展げて冬籠り
とてもよい日でした。
レイチェルさんから、インスタグラムのメッセジで連絡をいただきました。6月に日本にいらしたときに再会できたらとても嬉しいです。
そんな嬉しいスタートのきょうは、いつものガソリンスタンドで灯油を買って、その帰りに、図書館に本を返却しに行きました。そしてさらに足を伸ばして、〈Beisia〉で日用品などの補充もして、これでいったんいろいろ細かい用事が済んだなぁとなりました。
図書館では返却だけにしようと思っていたのですが、伺ってみると、次回の返却期日は1月9日とのことで、ならばとまた一冊借りてきました。
『Golfers Carol(ゴルファーズ・キャロル)』とはまたなんとも魅力的なタイトルに惹かれました。
著者のロバート・ベイリー氏はミステリ作家で、いつか読んでみたいと思っていた一人なのですが、本書はミステリではないようです。
あとがきを読むとめちゃめちゃ面白そうで、とても楽しみです。
2021年11月の発行で、アンテナにキャッチしなかった書籍でした。
図書館、ありがたい〜。
夕まぐれ焚き火の匂ひほのかなる
日常が戻ってきたと感じる日でした。掃除をしたり朝ごはんを用意したり、洗濯物を取り込んだり。些細な家シゴトが作ってくれるリズムが心地よいでした。
郵便局まで出かけた帰り道。
火燃しの匂いがほのかにする夕暮れに、もう他には何もいらんなぁと思いました。(あ、でもいろいろ欲望は限りなく…)
毛糸編む解く予感もありながら
プチ模様替え兼片付け兼衣替えがついに終わりました。断捨離とまではいかないものの、少しだけ物の整理もできました。
ポートランドで編み始めた編み物を再開しました。編み始めたとたんに、ポートランドの部屋の様子や、〈Backstory Books & Yarn〉や〈Close Knit〉の店内がぽわんと蘇りました。
*
ポートランドで編んだ腹巻きは緩かったのでいったんほどいて、毛糸の状態に戻りました。
チビ帽子は、コーヒーサーバの保温カバーにしました。かぶっていたとは思えないほど、保温カバーとしてジャストサイズでした^^。
雨の冬赤い実の枝買ひ戻る
予報通り、夜に入って雨が降ってきました。先ほどからザバザバと景気よく雨音が聞こえてきます。この雨で少し乾燥が和らぎそうですね。
寒さが来る前に、きょうは灯油を買いに行こうと思っていたのですが、その前にまず食料だったと思い直して、〈せんどう〉に行ってきました。
今回は少し先までの展開を考えて買えるのが、楽ちんでした。短期間の食材展開って難しいですね。
〈せんどう〉の花屋さんで、赤い実をひと枝買ってきました。
不在の間にバラは萎れていたのですが、グリーンがまだイキイキしていたので、実だけ追加です。
クリスマスっぽくも新年ぽくもある感じ。
二泊三日で母の家へ。
読書スピードを読み間違えて、マイクル・コナリーの『汚名』上巻を滞在途中に読み終えてしまい、悶絶の読書中断でした。
出かけるときに下巻も持っていくかどうかちょっと迷ったのですが、荷物軽減を優先してしまいシッパイでした。
iPadで電子書籍を読むようになってから、本を何冊持っていくかについてまったく無頓着になっていました。
今朝はちょっとくたびれ気分で目が覚めて、〈ぽっとり〉をパスして残念でした。
クロゼットエリアの片付け&プチ模様替えの再開。だいぶ捗り、あとは毛糸関係をどのようにするかと、衣替えを残すばかりです。
綿虫のこの身ゆるがす重さかな
寝坊したので当たり前ですが、一日が速いです。さすが師走デスネ!
クローゼットエリアの片付けが延び延びになりそうで、夕方近くになってしまいましたが、少し着手しました。またもや片付け途中のゴタゴタゴタで、またしばしこの状態に耐えねばのぉ〜デス。
片付け途中で休憩できるようにおやつを用意。
きのう買ってきた〈ミスタードーナッツ〉のドーナッツと熱々の紅茶です。ドーナッツはオールドファッションとポン・デ・ショコラです。
*
これからお風呂に入って明日からの準備をしてお夕飯を食べて!!と考えると目が回りそうなので、一つひとつ気持ちよくやっていこうと言い聞かせました。
小鳥来る検診良好視界晴れ
先日の検診の要経過検診に行ってきました。おかげさまで問題なく、経過観察終了となりました。
以降は町の定期検診を受けてくださいね、とのこと。経過観察終了と言われて、じわんと嬉しいでした。
今朝は寒かったので、熱い紅茶を持って行きました。
先日からマイクル・コナリーの『汚名』を読み始めていて、きょうも行きの電車でもりもり読みました。
(帰りの電車は寝てしまいました。一ノ宮止まりで乗り過ごしなし〜 → と思っていたら、折り返し運転でまた千葉に行く電車でした。あぶなし〜)
検診の帰りに、千葉みなと駅の〈いろり庵きらく〉でかき揚げ蕎麦をいただきました。駅蕎麦ならではの濃いめのお汁の温かいお蕎麦。とても美味しいでした。
手のひらの龍の張り子や山眠る
郵便局での用事のあと、足を伸ばして〈玉前神社〉でお参りをして、〈ちゃらこ屋〉さんに寄りました。
来年の干支「龍」を、母の分と二つ、お迎えしました。お腹の「福」は招福。「寿」は健康と夢叶うの意味だそうです。
〈まちの図書室〉にも行って、本を返却しました。本を返しに行くって、なんだかとっても楽しいなぁと思いました。
しばらく落ち着いて本を読めないかもと思い、借りる予定はなかったのですが、気になっていた『伊丹十三の台所』が目の前でニッカリしていて、いやんもうと借りてきました。
図書館、あまりに魅力的ですねぇ〜。
図書カードもできていて、うふふでした。
サンペの絵掛けて海町冬に入る
シゴトの部屋とリビングルームのプチ模様替え兼片付けが終わり、シゴトの部屋に、サンペの冬の絵とクリスマスのものを少し出しました。
絵を飾るスペースができて、とても幸せです。
リビングルームには、レイチェルさんのサボテンの絵を飾りました。ふみふみ台が絵を置く台と兼用になりました^^。
写真では見えませんが、本棚の最上段に、フジタの「小さな職人達」の絵と、来年の「The New Yorker」日めくりカレンダを飾りました。
はぁ〜❤️
明日からウォークスルークロゼットのプチ片付けと衣替えに着手する予定です。
母の家行ったり来たりの準備をシンプルにできることと、戻ってきたときに、ストレスなく片付けできるようなスペースにしようと、プラン練り練り中。
ブーツ出して黄色いバラを買ひにゆく
部屋がゴタゴタしていても、花の周囲はきれいな空気が流れているようで、気持ちが落ち着きます。
部屋ゴタ。あと一息。
ブランチ。
セロリとツナとお豆のサラダに、ポートランドのヘーゼルナッツとドライラズベリを刻んで混ぜて、トーストには、〈Oregon Growers’〉のマリオンベリージャムを載せて、ポートランドの味。
たどりきて息整へる十二月
ツンツンと冷たい空気が気持ちよいでした。
二日間よく寝たためか、今朝はダルさが消えて、お腹がぐーっと鳴って目が覚めました。少しペースを落とした平常運転に戻して、模様替えと片付けをちまちま進めました。
捨てられずにひとまずキープしていた、今見ると、なくてもいいよねーなものはずんずんと処分して、かわいなー、と今も思うけれど、使っていないものはできるだけ処分しよう、するのだ、の方向で進めています。
お昼間に〈せんどう〉に買い出しに行きました。一週間で食べ切れるくらいの食材と、店内の花屋さんで、黄色いバラの小さな花束を買いました。