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海辺の町で(578) 2/15 水

海の駅

海に春そしておかには青ポスト

きょうは寒いですねぇ〜〜。。冷えん冷えんです。

〈九十九里ハーブガーデン〉の今週のランチがハヤシライスで、食べに行こう!行こう!と準備万端出かけたところ、わーーん、、まさかの定休日でした〜〜。
火曜日がお休みだと思っていました。。

ぴえぴえと引き返しつつ、すぐ近くの〈海の駅九十九里〉に寄ってみました。
青いポストのあるマーケットエリア。
そこで、きうり3本120円を見つけて「安っ!」と感動しつつ、わかめやいちご、アジフライなどと買いました。

レジで、「いちごは、すっきり味と、甘くて濃い味と、どっちが好き?」と訊かれて、一瞬戸惑いつつ、「甘くて濃いのが好きです」とご返事したところ、「それじゃね、違ういちごがお勧めだからね、今持ってきてあげるから」と、「ふさのか」という種類に替えてくださいました。

いちご

この頃は春に顔出す苺かな
▲「ふさのか」。旨味の濃い、美味しいいちごでした。

な、なんてご親切な^^。
ハーブガーデンが定休日じゃなかったら寄らなかったような気もしますので、定休日でよかったかもなのだー、でもお腹が空いているのだー、と次の候補のお店へ向かいました。

二軒ばかり定休日ノックアウトになり、水曜日(涙)〜で、もうこのまま帰ろうかとも思ったのですが、年中無休の〈SURF GARDEN〉に行こう行くのだと、気を取り直して、ようやく遅いランチをいただきました。
ガパオライスとグァバジュース。とてもおいしーでした。

surfgarden

つまずくこと多き日は野梅いと

海辺の町で(577) 2/14 火

ストーブでお豆を茹でる

豆を煮るサウジ灯油の赤々と

夕べ寝る前に、白花豆をたっぷりの水につけておきました。
今朝、ふっくらと水分を含んだお豆を見て、うふうふうふと笑えてきました。ぷっくり。

いったんガス火で沸騰させたあと、ストーブでコトコト茹でることにしました。
クックカバーを外してシンデレラ五徳だけにすると、ちょうどよい火加減になることがわかり、二時間半ほどコトコト。
部屋中に白花豆の柔らかく甘い香りが広がって、至福の時間でした。

茹でたてのお豆にお塩をパラリして、オリーブオイルをほんの少しかけていただきました。おいひー。
今夜は、〈上総ミート〉さんで買っておいた豚ロースのブロックと白花豆のシチュを作ろうと思います。

白花豆

白花豆を煮たフジカハイペットは先ごろ製作を休止したと聞く。
余寒よかんかな太古の豆を煮ている日

海辺の町で(576) 2/13 月

雨の窓

臘梅ろうばいや雨しゃらしゃらの温かさ

雨降りの一日ですね。こちらは夜になってもまだしゃんしゃんと降り続いています。

商店街まで歩いていくかクルマで行くか、どうしようかなと外に出てみたら、意外にも暖かい雨で、歩いて行くことにしました。
ざんざんと降ってはいましたが、雨用のブーツとコートで、雨降りへっちゃらな気分になって、気持ちよく行ってきました。

あちらこちらの梅がほぼ満開になっていて、けぶるように咲いていました。

用事を済ませて、〈タカラ鮮魚〉さんを覗いてみると、美味しそうなイワシのお刺身がニッカリと並んでいて、イカのお刺身と一緒に買ってきました。
〈直売所〉で、ハッサク(4個)とお米(1キロ)と助六も買って、重た美味しい帰り道になりました。

駅前の直売所は、お土産に買いやすそうな小ぶりのものも扱っていて、お米も1キロの袋があってありがたいです。

助六

助六の味も春めく江戸の粋
▲〈重寿司〉の助六。少し遅めのお昼ご飯にいただきました。おいしーでした。

海辺の町で(575) 2/12 日

スパイスティ

公魚わかさぎはたれに手合はせ食すべき

春に手が届きそうな暖かい一日でした。
午前中に掃除を済ませてから、ほとんどずっと読書をして過ごしました。目の調子のよさにしみじみ感謝しながら、ひたすら読書の気持ちのよい一日でした。

読書の途中でスパイスティを淹れました。春の香りがしました。

海辺の町で(574) 2/11 土

ekista

下萌したもえや町のきらきら幾星霜

日差しが嬉しい、気持ちよい一日でした。
でも、北風がびよんびよんと吹いていて、おでこが冷たいでした。。(→商店街まで買い物に行きました)

今週は一日置きの検診で、ちょっと落ち着かない感じがありましたが、きょうは気持ちよく晴れていて、商店街お散歩で落ち着きを取り戻すのだーの日にしました。

〈中村屋〉さんで小さな買い物をして、〈上総ミート〉で豚バラとベーコン、駅前の〈直売所〉で春菊を買いました。
〈上総ミート〉と〈高田鶏店〉のおかげで、美味しいお肉に事欠かなくてありがたいです。どちらのお店も、くるんと蝋紙に包んでくれて、それもシンプルでいいなと感じています。

〈EKiSTA〉に寄り、コーヒーで一息つきました。
今朝起きたときに、「あ、コーヒーがいいなぁ」と思いまして、そろそろ紅茶からコーヒーへの切り替え時かもと思い、久しぶりにコーヒー豆もいただいてきました。

海辺の町で(573) 2/10 金

チューリップ

東京は雪。こちらは静かに雨の降る一日でした。

〈青山フラワーマーケット〉が、東京駅の京葉線に繋がるモールに出店していて、東京から帰る最後の買い物が、花になることが増えました。
きのうはチューリップを3輪買ってきました。
寒い一日の、そこだけ春^^。

海辺の町で(572) 2/9 木

エゴンシーレ展

「エゴン・シーレ展」@〈東京都美術館〉

しばらく続いていた目医者さんでの経過観察がようやく終わりました。
治療は目薬を減らすことで、加えない治療というのがあるんだなぁと思いました。医師が処方した薬を同じ医師が減らしていくというのも、勇気ある決断に思えました。
自分が決めたことをやめるって、むつかしですよね。

目医者さんのあと、「エゴン・シーレ展」を鑑賞に〈東京都美術館〉に行きました。
ゴチックと華麗と繊細が混ざったような多彩な画風に、しばし時間を忘れました。クリムトの作品もあり、嬉しかったです。

海辺の町で(571) 2/6 月

母に送るもの

づくしを母に送らむ春のこう

きょうも日差しに恵まれた気持ちよい一日でした。
夕方までお日さまマークが出ていたので、ベッドリネンなど大きな物の洗濯をしました。越してきて2年が経とうとしていますが、いまだにベランダに洗濯を干すのが楽しいです🤭。

夕方少し前に、郵便局に母宛ての郵便物を投函しに行きました。
日経新聞で連載していた「兎のかたち」を冊子にしたものと、写真と句のポストカードを送りました。

用事を済ませて、ちょうど4時を回った時間になりまして、うふうふと〈高田鶏店〉に向かいました。
〈高田鶏店〉では、4時になるとつくね揚げを揚げてくれます。日によっては何人か待ちになるほどの人気で、みなさん20個とか30個などと買っていかれます。

10個揚げていただいて、熱々を胸に抱えて帰るシアワセ。
まだ温かいうちにさっそくワインといただきました。おいしーでした。

apero

春立つや〈高田鶏店〉つくね揚げ

海辺の町で(570) 2/5 日

サーフボード

春待ちのサーフボードのねまりをり

気持ちよく晴れた空に誘われて、写真散歩をしました。
きのうのNozomNの句に倣い、「春隣り」をテーマに住宅街をジグザグと歩きました。

風を通すのか、きょうはガレージを開け放っているお家が多くて、チラリと覗いてみると、ほとんどのガレージにサーフボードがしまってあります。

公園では、木の枝に少女がのび〜んと寝そべっていました。

公園の木

春待ちの少女樹上にねまりをり

きのう配られた「議会だより」に、商店街を再び活性化しなくちゃならんっ!的な議題が上がったとありましたが、のんびりと気持ちよさそうに暮らしているシーンを見ていると、これでもいいよねーなど、ちょっと思えます。

水仙

水仙やみんなで空を焦がれてる

海辺の町で(569) 2/4 土

果物

果物のひいやりとして春隣り

きょうはなんとなく起きるのが大変な気分でしたが、起きてみれば、ほいほいとよい日でした😀。

果物の朝ごはん。なんだか贅沢だなぁと感謝しながらいただきました。一宮のイチゴはどれもとても美味しくて、いただくたびに驚きます。
チョコレート色の丸いのは、チョコレート掛けのミニスコーンです。〈葉葉屋〉さんからおまけにいただきました。

午後から日差しが出てきて、お散歩しようと思ったのですが、日用品を少し買い足す必要があることを思い出して、久しぶりに〈Beisia〉に行きました。

〈Beisia〉は、「千鳥酢」や「Frosch」の洗剤など扱っていてありがたいのですが、きょうは「KETTLE」のポテトチップスなども見つけて喜びました。ワインの種類も豊富で、「KUMA」の赤ワインを見つけましたデス。

帰宅してクルマを降りたら、目の前にちょうどお月さまが上がってきたところでした。
満月まであと二日の、ほぼまんまるのお月さまが、ニッカリ笑っていました。

月

この月に樋口一葉を思う。
更衣きさらぎを旧弊なれども十三夜

海辺の町で(568) 2/3 金

福豆

福豆の升に盛られし安堵かな

節分の福豆を、今年は〈玉前神社〉でいただきました。
母の分と二ついただいて、母も喜んでいました。
そして今年も小さな声で豆まきをして、ホッとしました。


玉前神社のお名前がこのような感じ ↓ に入っています。
裏側には「寿」とあります。
これで枡酒などをいただいてみてもいいのではないかしら、など思いました。

福豆

豆打まめうちの小さな声や福来たる

海辺の町で(567) 2/2 木

母へのギフト編集中

日経新聞の朝刊で連載していた「兎のかたち十選」を母用に纏めました。
今回帰ったときに撮った写真でカードも数枚作りました。

そのカードを見て、NozomNが句をつけてくれました。
母へのよいギフトになったなぁと嬉しみです。

母とブランチ

ポタージュが身体からだ描くやう外寒き

母のアトリエ

筆先のすこしほどけて春隣り

海辺の町で(566) 2/1 水

コーヒーとクッキーと読みかけの本

月曜火曜と外出していたので、ちょっと一休みの一日に。コーヒーとココナッツクッキーと読みかけの本。ヤデウレシヤの時間でした。

この二十年(三十年?)くらい、本を読む量がそれまでの3割くらいに減っていて、歳を取ったら本をもりもり読もうと思っていたのに、これぢゃダメナノダの気分満載でした。
このところ本を読む力が戻ってきたようで、ぐふぐふデス。

お断りがないときは、文と写真はMariYが、句はNozomNの作になります。