海辺の町で(449) 9/11 日
シュトレンに早すぎた日や穴惑ひ
シュトレンに早すぎた日や穴惑ひ
きのうに引き続き、東からの強い風が終日吹いています。ときおり蒸しっとすることもありますが、ついに猛暑が収まってくれて体がぼんやりほっとしている感じです。
栗のシュトーレンを見つけました。
シュトーレンなのでクリスマスには早いような、でも栗なので、今の季節にぴったりなような、ともかく栗ということで、小さなピースを買ってみました。
おいひーでした😀。
今夜の満月はとても大きくて神秘的です。月見酒するしかないようなお月さま^^。
お月さまにお供え。
千葉駅〈ペリエ〉の〈Bagle & Bagle〉に、ベーグルを買いに行ってきました。
シナモンレーズンが二つ残っていてよかったです。意外に人気者だったのねと見直す気分。
久しぶりにマフィンも一つ買いました。このお店のマフィンは大きくて甘くて、ザ・アメリカンマフィン。
千葉駅までは外房線で一時間ほど。本を読みながらのんびりと行くのにちょうどいい感じ。
雨上がるクルマの音が虫の音が
お昼間は、いかにも秋らしい雨がさらさらと降っていました。
いまはとても静かで、クルマの音と秋の虫の音と、少し強めの風の音が聞こえるばかりです。外の空気がとてもいい匂いです。
そんな日の朝ごはんはメロンパンでした。チョコレートで軸が描かれているところに愛を感じます^^。
メロンとも言えますが、満月のようだなーとも思いました。
暑気湿気幾日潜りて梨来る
蒸し暑さの残る一日でした。
グレイッシュな厚い雲がかかっていましたが、雨は降りませんでした。でもその雲からじゅわーんと湿度が溢れてくるような、そんな空模様でした。
今年初めての梨を買いました。
直売所の方に伺いますと、今年の梨第一弾はもう終わってしまったそうで、いま並んでいるのは、第二弾だそうです。巡りの速さにびっくりです。
秋の蛇ルソーの夢の草間へと
シゴトの部屋の窓からお月さまが見える季節になりました。
半月よりも少しふっくらした月が、今夜はきれいに上がっています。秋の月だなぁと感じます。
来年の手帳が届きました。
来年は、〈ほぼ日〉手帳の原田マハさん監修版を使う予定で、届くのを楽しみにしていました。
表紙はルソーの「The Dream」です。ひと月ごとに、マハさんの美術館にまつわるエッセイが掲載されていて、それを読むのがまた楽しみです。
父が他界したあと、母を励ますつもりで美術館に一緒に行くようになりましたが、逆に、母のおかげで美術を観る楽しみを知ることができました。母に感謝です。
干しひじき潤びゆくゆく秋の音
このところ涼しい日を過ごしていたためか、猛暑のころに比べたらまったく大したことがない暑さだったにも関わらず、蒸しっとした感じに、日中はややくったりしていました。
うーん、、。体力。。
夕方になって涼風が優ってきたあたりで、気になっていた冷蔵庫と冷凍庫の整理をしました。
ついでにパントリーもチェックしてみましたら、房総ひじきの賞味期限が近づいていることがわかり、有元葉子さんのレシピを参考にして、戻したあとにオリーブオイルで炒めてお塩パラリしました。
レシピでは、小分けにして冷凍しておくと便利とあったのですが、味見をしてみましたら、こりゃビールでは^^、となりまして、
なりゆきでこんなことに🤭。ご機嫌さんになりました。
秋雲や亡父の習ひの晩酌を
炒めたひじきがとても美味しくて、サラダや混ぜご飯などにも合いそうと思いました。
かぎ針の目を数へたる夜長かな
とても久しぶりに編み物を再開しました。
膝掛けの大きいバージョンを編む前に、手慣らしで、小さなバッグを編もうと思っています。いろいろすっかり忘れていて、テキスト読みつつ編んだりほどいたりしています。
少し涼しくなってきて、少し活動的になってきました。
2冊目のKindle本を、「Portland100points Nostalgic edition」のようなものが作れないかと考え始めています。
現在のガイド情報にはなりにくいですが、気持ちのよいポートランドを残せたら楽しいのではと思いました。almanac時代の写真と句を活用できるのもいいなとも思っています。
いつの間に隣りに来てた秋気配
今週はポーラ美術館から始めて、きのうの絵画展と写真展で締め括れた幸せな一週間でした。特に、fujitaとの再会が印象的でした。
きのう買ってきた〈メゾンカイザー〉のブルーベリーのリュスティックとコーヒーのパンがとても美味しいでした。コーヒーのパンは、父が好きだった〈アートコーヒー〉のコーヒーロールの香りがしました。
夕飯は、これらのパンに合わせたお豆のスープか、じゃがいもとソーセージみたいな感じにしようと思い、〈せんどう〉さんに買い出しに行ったのですが、ネギや白菜などを見ているうちに、すっかり肉どうふの口になり、焼き豆腐や白滝なども買ってきましたです。
でも。
帰宅して「Leon Millot」を開けて、幸せのひとときを過ごしているうちに、やっぱり今夜はパンとチーズやソーセージなどだなぁと思い直しました。
秋の潮乗ってどこまでも行きたい
Leon Millot。
酸味のあるフルーティな香りのワインだったんですねぇ。
ドライフルーツをおつまみにしたのですが、ワインだけで十分だと感じました。
秋燕のパリの匂ひやドアノー展
9月4日までの会期の、小さな絵画展と写真展に行ってきました。
荻原美里さんの個展と、ロベール・ドアノー&ファン・ホーの写真展です。
「Un moment important(大切な時間)」をテーマにした荻原美里さんの絵は、たぶんフランスなどで描かれたのではと思われますが、観ているうちにポートランドを思い出しました。
静かで透明な空気感がとても気持ちよい絵画展でした。
久しぶりのIdeeカフェで一休みしたあと、ロベール・ドアノー&ファン・ホーの写真展に向かいました。
きょうは、『藤田嗣治 手しごとの家』(林洋子)を読みながらの道中で、その本に、パリのホテルでドアノーが撮ったという藤田夫妻の写真が載っていて、符牒に盛り上がりましたです。
それはさておき、ファン・ホーは初めて観る写真家さんでした。素晴らしい写真ばかりでもっと深く知りたくなりました。
写真展は久しぶりで、モノクロームの写真の数々がまだ頭に渦巻いているようです。(幸せ)。
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きょうは朝から崎陽軒のシウマイ弁当の気分でありまして、いそいそと買って帰りました。
シウマイは美術の秋の傍らに
昔日の汗の塗れや風の盆
夜になってしきりに秋の虫が鳴いています。
日の落ちるのが早くなって、辺りはすっかり秋の気配に満ちていますが、生暖かい夜気に、まだ夏の名残りをたっぷし感じます。
そんな9月の始まりの日のブランチは、小さなサラダとトーストです。
ピーマン細切りに、茹で卵とチーズ、刻んだナッツ、レーズンを入れて、小さくても栄養モリモリです。オリーブオイルとワインビネガー、黒胡椒をパラリと挽いていただきました。
今月は、食べるリズムを整えて、夏バテ体を整えたいと思っています。