海辺の町で(269) 2/13 日
春はサラダすこしの苦み生きてよ
春はサラダすこしの苦み生きてよ
ゆっくりご飯と書類仕事の日曜日のブランチは、スモークサーモンのサラダブランチにしました。
新玉ねぎとプチトマトとハーブ野菜をオリーブオイルとビネガーで和えました。ハーブの苦味が爽やかに美味しいサラダでした。
そろそろサラダが美味しい季節になってきて、春が近いことを感じます。
春雪やベーグル篤と噛みてをり
夜中にけぽっとなって(→胃食道逆流症疑惑)、こりゃいかんと、最近の食べ方を反省して、きょうは、ながら食べをしないでゆっくりよく噛んで食べる。に精を出しました。
ブランチに、冷凍しておいたシナモンレーズンベーグルで、スモークサーモンサンドイッチを作りました。
スモークサーモンと一緒に、クリームチーズ、新玉ねぎ、プチトマト、ハーブ野菜をサンドイッチにしました。
おいひ〜でした。
きょうは土曜日だけど仕事の続きをしようと思っていたのですが、やっぱりきょうは土曜日なのでゆっくりしように方針転換して、静かに過ごしました。夕方には胃も落ち着いた感じで、よかったでした。
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夕べの田楽はこのようなものでした。
田楽用のこんにゃくを見つけまして、串にさしてあって楽しそうだったので買ってみました。隠し包丁も入っていてステキでした。キャンプなどにも便利そうと思いましたです。
お味噌は〈赤七屋〉さんでいただいたおでんに添えてくださった甘味噌です。絶品なり。
田楽や木の芽なくとも季の匂ふ
天平の夜の静寂を雪見酒
夕べ母と電話をしているときに、「こっちは雪が降らなかったのよー」などと喋りながら窓の外を覗いてびっくり!雪がしゃんしゃんと降っていました!
深夜になっても降り止まず、街灯が雪を照らしている様子がとてもきれいでした。
あまりにきれいで、オールドグランダッドのお湯割りを飲みながら、しばし見惚れました。静かで寒くて、とてもきれい夜でした。
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お昼をだいぶ回ったころに、少し外出。
北風の寒い日でしたが、日差しに春のきらめきを感じました。
北風の少しほぐれて家光る
春の雪翁の酒をとうたらり
ニュースでレインボーブリッジの今の状況を放映していました。通行止めになっていて、橋だけがヒューと寒そうでした。こちらは夕方になって雨が小止みになっています。
お昼のニュースで箱根が雪で大変なことになっているのを観たり、J-WAVEのニュースでオリンピックの情報を聞いたり、合間にピザトーストを作って食べたり、窓の外を眺めたりと、なんとなく落ち着かない一日でした。
夕べ、「稲花」を口開けしました。東浪見にある酒造「稲花正宗」のお酒です。
スッキリの辛口で、とても美味しいでした!イタリアンなどにも合いそうです。
風が冷たい一日でした。窓を開けると、涙がちわっと出そうな風が飛び込んできました。
シーナさんの写真を寝室に置いたら気持ちよさそうだなぁと思っていました。いつかこの写真に合うベンチを買いたい。
きのう電車待ちの時間に買いました。帰りの電車に春の香りが漂っていました。
春の猫三時のおやつ一万回
きょうはKindle出版について調べたり学んだりしました。
AmazonへのKDPアカウント登録、Kindle本の制作、広報。それぞれの観点での情報が頭のなかで一つにまとまりつつあり盛り上がっています。
また、KDPでは出版社名を自由につけられる(つけなくてもよい)ので、楢木さんと相談して、何か楽しい出版社名をつけるのもいいなぁと思いました。
そんな日曜日のおやつは、先日ハーブガーデンで買ってきたバジルのおかき(「ハーブソルトおかき」)です。ほのかにマヨネーズ味で、あと引きの美味しさです。
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今朝の日経の最終面で佐々木譲氏のエッセイを読み、久しぶりに佐々木譲さんの本を読みたくなっています。
日経と言えば、今月の「わたしの履歴書」宮田亮平さんの記事をとっても楽しみに読んでいます。アートの話、面白いですねぇ!
妻子を奪われた主人公、傭兵のクリーシィに寄せて
復讐の男行く道猫の恋
鼻の頭がひやんひやんする寒い一日でしたね。ニュースで、横浜に雪が降っている様子を見ました!ひやんひやんもいいところですネ!
ひやんひやんだし、土曜日だし、と思いまして、お昼間にお風呂に入って温泉気分に浸かりました。
お風呂上がりにビールをとも思ったのですが、夕べから読み始めた「パーフェクト・キル」の続きに没入する日になりました。
夕べ、Amazon Primeで「Man on Fire(燃える男)」を久しぶりに観ました。
何度目かの鑑賞でしたが、読後まもなくで観てみますと、小説とはまるで違うものだとわかり、もっと時間が経ってから観ればよかったかもと思いました。
それでやや消化不良になり、「パーフェクト・キル」を読み始めたのですが、そんなはずはないのに初めて読むような、、養子ですか!などと驚きつつ目が離せないことになっています。
クリーシィ、かくいいです。
薔薇の名の珈琲喫めば春立ちぬ
朝の飲み物を、ミルクティからコーヒーに切り替えました。バレンタイン気分のマグカップでコーヒー生活リスタートしました。
豆はコロンビアのウィラローサ。深煎りです。ウィラは「県」、「ローサ」はバラの意味だそうです。
久しぶりのコーヒーがバラの名前でなんだか嬉しいなぁと思いました。
豆をまく二間四方の福ねがふ
きょうは、届く予定だったゆうパックが明日にずれたり、サイト更新のコーディングを細かくミスしたりと、微妙にズレを感じる一日でした。
海までドライブする予定でしたが、節の分かれ目に迷い込んではいかんと思いまして、豆まきをしてから、玉前神社までのお散歩に切り替えました。
日差しの白梅紅梅を見つけて、ズレが閉じたなぁと感じました。
白梅を素面のをとこ通り過ぐ
紅梅やどこらへんまで宵の口
〈赤七屋〉さんに寄って、おでんをお土産に買ってきました。
今夜はおでんで「梅一輪」をいただきます。
春隣コーヒー豆を買ひにゆく
新しい月になったところで、早起きだ〜!と小さく気合いを入れていたのですが、いつもと同じような時間帯にゆるっとベッドから出て、そうか、これでいいんだ、と思いました。
冬はきっとこういうリズムがわたしに合っているンだと思いましたら、すっごく嬉しくなってきまして、月初のお掃除なども、体が軽いのでありました。
寒い時期は家で珈琲を煎れる機会が減っていましたが、きょうから珈琲も解禁したいと思いまして、お豆をいただきに〈EKiSTA〉さんに行ってきました。
お店では中浅煎りの一杯を淹れていただきました。
当たり前ですが、美味しい珈琲は、やっぱり美味しいなぁと思いました。