梅雨明け 7/29 月
若人の汗の輝き雲の峰
若人の汗の輝き雲の峰
関東地方もようやくの梅雨明け。
なかなか明けない梅雨空に、
気分は夏に向かって盛り上がっているけれど、
イキナリ猛暑で、
体は置いてきぼり。
木下闇闇厭ふ身でありにけり
梅雨明けの宣言はまだ出ていないけれど、
十分明けているような日差しに、
セミもジィジィ鳴き出した。
台風雨も来ているけれど、
そろそろ夏空が優勢になってきましたネ。
炎天や身体組織を立て直す
九州、四国、近畿、北陸でようやく梅雨明け。
東京も梅雨が明けたような炎天。
きのうまでの蒸しっとした暑さから、
きぱっとした暑さへ。
かき氷の補充をしておかなければと頭にメモメモ。
混ぜ飯の差し入れ旨し夏の夢
去年の大暑は39度だったと天気予報で言っていた。
30度のきょうが、去年よりもましだったかと言えば、
やっぱりそれはそれとして、あじかったですね。
甘酢漬けでカンタン混ぜご飯。
甘酢のミョウガを刻んで、シャケと炒り卵とゴマと。
枝豆も散らして、夏の色。
夏の夜はティンカーベルが飛んでくる
寝坊して何となくぼんやりの日曜日。
投票のあとは、
久しぶりに手に取る作家のミステリを読んだり、
散歩に出たりの静かな一日。
日が落ちた公園に涼しい風が吹いていた。
水茄子や午后の渇きはいや増して
梅雨とはこういうものなのだと言わんばかりの
曇り空が続いている。
梅雨入りしてから太陽の出番なしという感じ。
そろそろピッカリのお日様の下で、
ぐいとビールを飲みたいけれど、
お日様がお休みでも、
冷たいビールがンマイ季節になってきた。
夏負けや名手らのゴルフ眩しくて
今年最後のメジャーが始まった。
土砂降りのなかウッズがスタートした。
松山選手は間もなく18番をホールアウトするところ。
朝6時から夕方4時過ぎまで、
11分間隔でスタートしていく。
一日のなかに四季があると言われるほど
変わるお天気のなかで、
どの時間帯にプレイするかで結果が左右することもある。
フェアプレイのスポーツだけれど平等の条件とは言えない。
それらをそっくり受け止めて、あるがままをプレイする。
ゴルフってやつは。
ホントに魅力的。
酢をとうべ地のものとうべ夏とうべ
久しぶりに日差しが出て、
夏気分に拍車がかかる。
今年は梅雨が長かったので、
夏のあれこれが待ち遠しい。
フライング気味だけれど、
今夜は甘酢漬けで夏の味。
雨傘を振り回してる夏の道
降っているのか止んでいるのか分からないような、
細かい雨がさらさらと落ちてくる。
傘に跳ねる雨音も気持ち良いけれど、
傘をささずに歩くのも気持ち良かったんだと、
少年を見て思い出した。
列島の子らしょげて海の梅雨寒
去年の海の日はものすごく暑い日で、
とても海には行かれなかった。
今年は梅雨寒で、やっぱり海には行きにくかった。
うーむ。
近所の運河でせめて海の風。
きょうはヨットも寒そうでした。
父迎ふフレンチプレスの夏茶碗
お盆の時期が二つあることを知ったのは、
社会人になってからだった。
(調べてみたら、実際には三つの時期があるようでした)
我が家のお盆は、新暦の7月盆。
夕べの母のメールに、
お迎え火を焚いて、
我が家伝来のかつおの甘煮をお供えしたとあった。
きょうは、コーヒー好きの父を思い出しながら、
いつもよりも丁寧にコーヒーを煎れました。
梅雨の暮ポートランドを恋ふてをり
梅雨らしい雨が続いている。
今年は夜半に降ることも多くて、
静かな夜の雨の音が気持ちいい。
豪雨にもなり慈雨にもなる雨を、
手放しで好きだと言いにくくなってしまったけれど、
今年の梅雨は、ポートランドの雨を思い出させる。
だから長引く梅雨の季節は、そんなに悪くないです。