海辺の町で(603) 3/14 火
春寒やまんじゅう渋茶の日となりぬ
春寒やまんじゅう渋茶の日となりぬ
お昼過ぎくらいから日差しが出てきて、見た目暖かそうな感じですが、風が冷たくて、背中のあたりがうっすらと寒いような、そんな一日でした。
この時期のこちらは、東京よりも少し寒いそうです。海風の影響でしょうか。
きょうもストーブをつけて過ごしています。ストーブの、ほのほのした温かさがありがたいです。
夕方にアイスクリームを買いに行こうと思っていたのですが、ちょっと寒くて、きょうじゃないと思い、代わりと言ってはなんですが、お花見饅頭でおやつにしました。
〈やまざき〉の「薄皮ひとくち三色まんじゅう」。
こんなお饅頭があるなんてー(かわゆす〜)と、しばらく前に買っておきました。おいしーでした。
日を雨を騒ぎの果ての春夕焼
きょうの空は大忙しでした。
まだ朝早いころにうっすらとお日さまが出て、明るいねーと思っていると、すぐにグレイッシュな厚い雲がもくもくと空一面に広がって、今にも降りそうな気配満載の顔つきになっていました。
風もあやしくごわんごわんと吹いて、めっちゃ春の嵐の予感。の通り、いきなりドシャドシャと音を立ててざんざん降りになりました。
そして降るだけ降って、気が済んだようにパタリと止んで、そのあとちょっと異様な明るさに包まれていました。
そして夕方に。
部屋がふわりとピンク色に染まって、妖しくもお見事な夕焼け空でフィナーレとなりました。
全体に、やや不穏な気配のある空模様でしたが、どのシーンもとても美しいでした。
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今夜はWBCなしで、久しぶりに静かな夜になっています^^。(ニュースなどで夕べのゲームの再現や解説を観て、小さく盛り上がるなどしています)
献立もビールもWBCいざ観戦
こちらはひんやりと肌寒さを感じる日でした。
今夜のWBC観戦のあては湯豆腐かなぁと、昼間は思っていたのですが、ストーブをつけて過ごしていたらほかほかしてきて、ン、冷奴か、となりまして、ひとまずこんな晩酌となっています。
冷奴、もずく酢、わかめときうりとカニカマの酢の物。
今夜のビールは、「インドの青鬼」です!
暖かくなって酢の物の出番が増えてきました。
いまカボチャを煮ているところで(薄い塩味で)、それにブロッコリとお肉をさっと焼いていただこうと思っています。
WBC中心のお献立が続いていますが、悪くない悪くないです。
十二年風化あるなし花の下
東京は20度を超えたと天気予報で言っていました。
こちらはそこまで気温が上がらなくて、17度ほど。東からの風がややひんやりしていました。
以前は9月1日を防災を考える日にしていましたが、今は3月11日も見直す日になりましたね。
少し前に見つけた『おしゃれ防災アイデア帖』を読みました。
タイトルからやや軟派な印象もあるかもですが、家族を守る主婦、お母さん目線で選ばれたグッズや考え方がとても参考になります。
手元にある防災用品は、引越ししてきたときに、ひとまず収納したままになっていて、もう少し使いやすくしておこうと、触発されました。
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今夜もまもなくWBCが始まります。
なんかもう夜はWBC一色になっていますが、それでいいのダ。
萌ゆるもの溢れ三月十日かな
暖かくて、ついにセーターからフッドパーカーになりました。掃除などで体を動かしていると、そのパーカーもいらないほどです。
11月のマルシェで買ったチェッカーベリーの水やりも、今までは一週間に一度でしたが、3〜4日に一度ほどになっています。
久しぶりにテレビで野球観戦していると、ビールが飲みたくなりますねー。
野球の中継とビールは、切っても切れない間柄🤭。
今夜もゆっくり観戦したくて、〈高田屋鶏肉店〉さんでつくね揚げを買ってきました。
まだ温かいうちにつまみ食い。
今回はお店で売っているタレではなくて、お塩と山椒でいただく予定です。
ぬははのおいしーです。
ビールは「SUN SUN」!
三月十日昭和老舗の果つる聞く
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〈高田鶏肉店〉の道すがらに〈台鵬〉を覗いてみると、やっぱり閉店していました。。54年間営業なさっていたそうです。「諸事情により」と張り紙に書いてありました。
一度だけでしたが、行くことができてよかったです。
雛菊が吾を見ていた午后である
暖かい一日でしたねぇ〜。
運転していると暑いくらいでした。タンブラーに熱いミントティを入れて出かけたのですが、きょうは冷たいのもありだったかもと思いました。
ハスラーの二年目点検に行ってきました。
点検に行くたびに、「あまり乗っていないんですねぇ」と、ちょっと悲しそうな顔で言われます^^。点検のあとは、もう少しクルマでも出かけようと思うことしきりです。
出かける前のブランチ。いちごとバナナとコーヒー。
暖かくなってくるとバナナが傷みやすくなるので、そろそろバナナの食べ納めになりそうです。
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いよいよWBC開幕ですね。
日本代表選手のなかで、昭和生まれがダルビッシュ選手たった一人と知ってから、WBCの動向に目が離せなくなっています。
昭和生まれがたった一人とは...、ビックリにも程があります、よネ。
桜咲くさくら告る女いかばかり
びっくりするような暖かさでしたねぇ〜。
革ジャンを羽織って出かけたのですが、ほとんど脱いでいました。
大網にある〈gallery ten〉で、「中島圭一郎、北村直登展」を鑑賞してきました。
〈Kusa.喫茶〉でご案内カードをいただいた展示会です。
ギャラリーは大網駅から5分ほどとのことで、駅周辺の散策も兼ねて、電車で行ってみました。
「中島圭一郎、北村直登展」の他に、陶芸作家さんたちのお皿やマグカップなども扱っていらして、楽しいひとときでした。
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大網に向かう前に、郵便局に寄るためにいつもの小さな踏切を通ると、その線路沿いの桜が咲いていました!
春ですねぇ〜。
そして、桃(だと思うのですが、梅?)も並んで咲いていました^^。
友とゐて〈みちくさカフェ〉の春拾ひ
ぽかぽか陽気のなか、友だちと〈みちくさカフェ〉でおしゃべり時間を過ごしました。
こんなふうに気楽にカフェでおしゃべりするのは久しぶりで、自分のなかでもコロナが収束に向かい始めているのかなぁと感じます。
きょうはいちごのチーズケーキをいただきました。思いがけなくアイスクリームつきで嬉しおいしーでした。
店内に桜の盆栽がいくつか飾ってあって、とても可愛らしかったです。
亭主似の〈みちくさカフェ〉の花の部屋
アメリカの書店増えたと春便り
きょうはうっすらと寒さを感じる日でした。
もうめちゃ寒いということはありませんが、暖かくなるぞーの期待感が大きすぎて、ソレホドデモナイノネ気分が否めません。
春はいつもそういうところからの始まりだなぁと思い出しました。
でもきょう〈せんどう〉に行く道々で、桜が咲いていました。
クルマからですが、見たところはソメイヨシノ風で、そう言えば、先日母の家に帰ったときも、ご近所の桜が咲いていて、日が当たるところはもう咲き始めているんですねぇ。
母から譲ってもらったお盆で、ちょい早晩酌しました。
〈せんどう〉で見つけたオリーブ(実)が美味しいでした。
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今朝の日経に、アメリカでリアル書店が復活してきているとありました。
コロナ禍で紙の本を買う人が増えたのだそうです。なんだか嬉しくなりました。
日経を読んでまた寝や春炬燵
『日経DeepInsigt』で、村山恵一さんのデルの記事を読みました。
デル氏の構想力はすごいですね。そしてその上で「学ぶべきことがまだ多くある」とする姿勢がすごいなぁと思いました。
村上恵一さんの、一つ前の記事「テック、鋭さ増す両刃の剣 ChatGPTやWeb3の善用探れ」に、
「マイクロソフトのスミス氏はAIをめぐる問題について、こうも語る。『技術者任せにはできない。あらゆる職業、考えの人を呼び集める必要がある。人文、社会科学の教育を受け、平均以上の常識を身につけた人材が欠かせない。自信より謙虚さが役に立つ』」
とのくだりがあり、「自信より謙虚さが役に立つ」と、デルさんの「学ぶべきことがまだ多くある」が重なりました。
AI技術を進化させる側の姿勢に、AI技術を使う側の姿勢もリンクしていけるといいなぁと感じます。
ところで、iPhoneって2007年に発売されたんですねー。
もっとずっと前から使っていたような気になっていましたが、まだ15年ほどのことだったんですねぇ。ちょっとびっくりさん。それほど日常になってしまっているということでしょうか。
「パソコンからスマホ、AIへ」の年表を見ていて、lmiは、極小微小の組織ながら、ちゃんと恩恵を被ってきたなぁと感じました。
鰐口グリップこそ使いませんでしたが、ポートランドで、ガーガージーーのモデムを使って通信したことなど、楢木さんのおかげでさまざま経験できてとてもよかったです。ソニハ。
村山さんの記事、理解しやすくて、とても面白かったです。『日経DeepInsigt』をブックマークしました。
きょうはストーブのそばで、『日経DeepInsigt』の記事などずっと読んでいました。
スタートが遅い日で(→寝坊)、あっという間に夕方です😅。おかげさまで、よい日曜日でした。
春色や小さな食事愉しくて
たった一泊でも、家を空けて帰ってきた日の翌朝に、キッチンで静かにコーヒーを淹れたり、花瓶の水を替えたりしていると、あぁここはいいなーと、気持ちが落ち着きます。
ここに住むことにしてよかったなぁと、今朝も思いました。
そんなキッチンで用意したきょうのブランチ。
カボチャのスープと、きのう〈アンデルセン〉で買ってきたバゲットなど。
母の作ってくれる食事に比べると、比べるまでもなくあまりにシンプルな^^。でもこれはこれでおいしーでした。
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とても迂闊なことに。
アン・クリーヴスのペレス警部シリーズ最終章『炎の爪痕』を読んでいる途中で、その一作前の『地の告発』を未読だったことに気がつきました。。(買っていて、楽しみにとっておきすぎた結果です)
それで我ながらあまりなことに、『炎の爪痕』を読み終えたあとしばらく読まずにいたのですが、母の家への往復で読み始めて、きょうは没頭していました。
ペレス警部シリーズは八作あり、前段部分の最終章の終わり方があまりに悲しく辛かったのですが、8シリーズ最終章の『炎の爪痕』は、とてもよい終わり方で、その一冊前ということもあって、安心して読み進んでいます。
(どれも読み切りなのでどれから読んでも大丈夫なのが幸いデス)
母の手や雛のお混ぜの鉢の味
ひな祭りを母と過ごしました。
手間がかかりそうで負担になるかなぁと思ったのですが、母の五目ご飯が食べたくて、リクエストしました。
母の五目ご飯。
おばあちゃん(お義母さん)に教えてもらったそうです。そのおばあちゃんも「ゆきさんの五目ご飯は美味しいねぇ」と言っていたそう。
いつもと変わらぬ味でとてもおいしかったです。
母の手の雛の膳より法悦境
春禽や腹ペコなれど良い心地
きょうも暖かい日でしたね〜。今朝は鳥たちがチチっと囀っていました。
きのうほどの風はなくて、風そこそこ日差しぽかぽかなご機嫌な3月の始まりでした。
リビングの窓から、あちらこちらがうっすらと桃色に染まり始めているのが見えます。今年は春の訪れが早そうな気配です。
Kindle試作が少し形になってきて、久しぶりに時間を忘れて編集作業をしていて、お腹がぐー。
1時半という中途半端な時間で、数少ないランチのお店にはもう間に合わないかぁと思ったのですが、困ったときの〈Ichi Burger〉!を思い出して、チーズバーガー(一ノ宮レタスとトマト入り)を買いに行きました。
初夏を思わせる日差しを浴びての往復で、そうなりますと、ここはやっぱりビールしかないのではと。
なんだか思いがけない幸せランチになりました😄。